債務整理への道

債務整理を決めたサラリーマンのブログ

再生債権届出書が届きました

個人再生の手続きの中で、再生債権届出書なるものが弁護士の先生から届きました。

これは、私が実際に申請した債権額に対して、額が違うという意見を提示する意見書のようなもののようです。

内容としては、僕の場合、弁護士の受任通知が金融機関に到着してから現在までおよそ1年くらい経過しているので、その分の金利分が提示されていました(こちらも全ての金融機関ではなかったので、提示するところと提示しないところがあるようです)

こはちょっと想定していなかった部分になります。

再建金額にどのような影響があるか一度確認しないとなと思っています。

事前に個人再生のスケジュールのようなものは渡されていたのですが、初めての事で、どのタイミングでどのような作業や提出物のやり取りが発生するのかイメージが付いていない部分も結構あります。

このブログも、実際に個人再生をしたいと思っている方にとって少しでもイメージを膨らませて貰って不安を払拭し、一歩を踏み出して貰いたいという思いから書いています。

実際、僕の債務状況に関しては額も多額で理由もかなり複雑なため、いくつかの弁護士事務所では断られ、それでも受けて頂けるという事務所でお願いし、問題なく手続きが進んでいます。

また、債権者も金融機関・会社・個人であったり、クレカもあまりいい使い方をせずに債権を作ってたりします。

なので、僕が個人再生の認可が下りるのであれば(実際はまだ下りてませんが、、)大抵の人は下りる可能性があるかと思います。

ぜひ参考にして頂ければと思います。

楽天モバイルに変更しました

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個人再生と直接は関係ないですが、不必要な支出を減らすことに関しては同じ環境に置かれた方にとって大事な部分になるかと思います。

不必要な費用で言うと、やはり携帯電話の料金というのはあまり使わなくても毎月1万程度発生してしまう費用となっており、いつも高いなと感じていました。

 

そこで、楽天モバイルがかなり思い切ったキャンペーンを実施していたので、色々調べながらも契約し、現時点で携帯電話料金が0円となっています。

(2020年9月12日時点)

 

僕はiPhoneユーザーで基本的にiPhoneを使いたいというのが前提となるので、まずはその部分を調べました。正式サポートはされていないものの、iPhoneXR以降であればSIMは使えそうということが分かりました。

続いてSIMだけの契約をしようと思ったのですが、僕が契約したタイミングではRakuten miniという端末が1円で販売されており、Rakuten miniを購入した後にSIMを入れ替えるという作業を行う必要があります。

現在のキャンペーンでは、事務手数料3,300円は全額楽天ポイントで還元されるのですが、Rakuten miniのSIMに関してはeSIMというSIMが採用されており物理的なSIMが存在しません。なので、他の端末を使いたい場合はSIMの再発行をする必要があります。この分の3,000円程度を持ち出す必要があります。

ただ、僕の場合Rakuten miniを1円で購入していたため、メルカリでそれなりの高値で販売でき、実質プラスだったのでまぁいいかという感じでした。

 

また、僕はiPhone7を使っていたので、iPhoneを一括で購入する必要もありました。こちらは中古の端末(50,000円程度)を購入することで解決しました。初めて中古のスマホを購入してみたのですが、状態のランクが低くなければ全然使える感じに綺麗でした。

ちなみに、通話やネットに関しては、全く問題なく使えています。

これで1年間携帯電話料金が0円になるのは、かなりでかいです。また1年経過すると2,980円となってしますが、それでも現在の料金と比べるとかなりやすいので、特になにもなければ継続して使おうかなと思っています。

2回目の個人再生委員面談に行ってきました

早いものでもう8月も終わってしまいました。

個人再生をすると決めてから、もう既に1年が経過しています。私の場合、離婚やマンション売却による財産分与が絡み、さらにコロナにより裁判所の手続きが長引き、やっと個人再生が進め始めているというステータスにいます。

8月の某日に2回目の個人再生委員との面談に臨んできました。

持ち物としては、前月の家計簿、口座取引明細のコピー、給与明細のコピーといったところ。これを提出した上で何を話すんだろうと、少しドキドキしながら向かいました。

結果的には、家計簿に対して、これは何に使いましたか?等聞かれて、10分程度で終わりました。結構あっさり終わったなと思いつつ、まだまだこれから何回も個人再生委員との面談が発生するので、気を引き締めつつ乗り越えていこうと思います。

個人再生委員が任命されたようです

先日届いた事務連絡(質問状)を期日通りに提出したところで、数日後に個人再生委員が専任されたとのことで、面談の日程調整の連絡が来ました。

僕の場合、平日は仕事で訪問できないため、土日で指定して頂きました。

初回は、担当弁護士の先生と一緒に訪問することになるようです。

初めて弁護士の先生に相談して、紆余曲折ありながら約1年でやっと具体的に話が進むところまできました。

ここからが本当の手続き開始かと思うので気を引き締めていければと思っています。

1回目の個人再生委員との面談に行ってきました

事案が複雑だということで、個人再生委員が任命されたようです。

今回は、その第1回目の面談に訪問してきました。

初回だけ、担当弁護士の方も同席して頂きました。

やはり初回ということで、何を聞かれるのか緊張をしていました。

聞かれた内容としては想定通りという部分で、

・なぜ個人再生をしないといけない状況になってしまったのか?

・現在提出している資産は正しいのか?

・偏頗弁済は行われていないのか?

等々、今まで提出した内容・書面に関して色々と質問をされました。

僕の場合、会社から借り入れをしており、天引きがずっと止まっていなかったため、この部分に関しては偏頗弁済という認定を受けました。

仕方ない部分といえば仕方ない部分ですが、僕の場合実際に弁護士の方に相談してから1年経過してしまっているので、それなりの額になってしまっていました。

また、このタイミングで初めて知ったのですが、実は3月くらいに正式に申立をしたのですが、コロナの影響で裁判所が閉鎖しており、手続きが止まっていたようです。

本来であれば返すべきお金だったので仕方ないという部分もありつつ、今後の返済に上乗せされる部分に関しては、やはりちょっと重いなとは思います。

要は、一部の債権者に返済したんだから、同じ分を別の債権者にも返済する必要があるということで、実質、2倍の金額を返済することになります。

ただ、やっと個人再生が進んでいる感は出てきているので引き続き踏ん張ってがんばっていこうと思います。

コロナの個人再生への影響

裁判所への申し立てが3月、個人再生委員との面談が7月で、その間弁護士の先生から特に連絡もなかったため、私としてはあと2、3ヶ月で全ての手続きが終了するものだと思っていました。

ところが実際のところコロナの影響で裁判所が閉まっており、実際にはかなりスケジュールが押していたようでした、、

もちろんコロナの影響で債務整理を申し立てる方も増えていたようです。

その間、会社からの借入の天引きや貯金も貯まってしまっており、当初予定していた返済額よりもかなり増えてしまっていました。

個人的にはコロナの影響なので、仕方ないと思う部分もある反面、多少考慮してくれてもいいんじゃないかとも思っていますが、借り入れが減額される以上在宅は言ってられないですね、、

偏頗弁済について

一部金額が偏頗弁済と認識されました。

私の場合、初めに弁護士の先生に個人再生の相談をしてから既に1年が経過してしまっていました。

その間、金融機関等の支払いは止まっていたものの、会社からの借入は給与からの天引きのため止められていませんでした

(当然ながら弁護士からの通知や個別に法務への相談はしています)

ここで会社と揉める人もいるようですが、私の場合、2回ほど相談しても会社の天引きがされ続けていたので天引きを止めてもらうのをのを諦めました。

数ヶ月の間かなと思っていたところ、諸々の事情で結局ほぼ1年間、裁判所への、申し立てができずそれなりの額が偏頗弁済となってしまいました。

そのため、返済期間も3年から4年に延ばしてもらう事にしました。

かなり痛いのは事実ですが、どうする事もできないので、仕方ない事情+本来は返済すべきものというところで自分の気持ちに落とし所を付けています。