私が個人再生を選んだ理由

私は、数ある債務整理の中でも個人再生を選びました。

理由としては単純で所有マンションを残したいという部分ですが、その代わりに債務は100%は無くなりません。

個人再生といっても２つの種類があり、「小規模個人再生」「給与所得者等再生」に分けられます。

小規模個人再生は、債務額によってどこまで減額されるか決まっており、給与所得等再生は所得により決まるようですが、ほとんどの人は小規模個人再生を選ぶようです。

理由は単純で、小規模個人再生の方が減る債務額が多いから。

とは言え、１つネックになるのは、債権者のうち、過半数以上の賛成がないと認可されないという部分です。

※正確には過半数以上の人数と金額の賛成が必要

特に、楽天系は会社の方針で必ず反対をしてくるらしいので、楽天系から借り入れをしている人は注意が必要です。

また、マンションがアンダーローンになっている人も注意です。普通はマンションの方が上がっているとありがたいですが、個人再生にとっては逆で、減額された債務額よりマンションの価値が高くなると、その分返済額が増えるようです。

私も恐らく認可はされるとは思うとの事でしたが、もしされない場合は、個人再生（小規模個人再生）→個人再生（給与所得等個人再生）→自己破産 の流れで申請方法を変えていくつもりです。